ミラ ジーノ■車種概要
外観デザインは、懐かしさを感じさせるパーツ使いで、クラシカルなイメージが特徴となっている。
2003年の東京モーターショーに出品されていたXL−Cというコンセプトモデルの造りを引き継いでおり、ミラのボディーにうまく融合させている。
特に、フロントガラスの傾斜を緩やかにしてクラシックなイメージを出すと同時に、全体的な面一性を持たせることで新しさも表現しているのは最新のクルマらしいところ。
仲の良い母と娘がオシャレに乗りこなすというイメージで開発されており、上質な造りの軽自動車としてショッピングなどの移動手段としても使えるクルマと言える。
ミラ ジーノ■安全性
安全性の面では、新骨格構造による衝撃分散式ボディ構造を採用し、サイドメンバー、ロッカーパネル、サイドパネルなどに高張力鋼板を使うことで衝撃吸収性能を向上させている。
衝突安全では、前面フルラップ時速55km、前面オフセット時速64km、側面時速55km、後面時速50kmの衝突テストを実施している。
また、クルマ対クルマの衝突実験では、自車よりも重い3ナンバー乗用車を相手車両として前面・側面ともに時速50kmでの衝突実験を実施している。
このほか、万一の歩行者事故では頭部保護を最優先し、ボンネットフード、ワイパーピボット、フードヒンジなどに衝撃緩和装置・吸収スペースを設けた。これによって、2005年9月から適用が開始される国土交通省「歩行者頭部保護基準」をクリアした。
シートベルトは、万一の衝突時にシートベルトを自動的に巻き取って乗員をシートに密着させるプリテンショナーも前席に装備している。また、運転席には、シートベルト荷重を段階的に制御して乗員を保護する可変フォースリミッター機構も採用している。
また、衝撃吸収式ステアリングや、ブレーキペダルが運転者側に後退して脚部に傷害を与えるのを軽減するブレーキペダル後退防止機構も採用した。
ミラ ジーノ■デザイン
内装のデザインでは、インパネ、シートなどに丸や楕円を採用。シートはベロア調生地を採用しており、ロマンティックローズの内装色によって、落ち着いた雰囲気を出している。
このほか、ウッド調パネル、シフトノブ、MOMO社製ウッドハンドルがセットになったウッドパックをXとXリミテッドにメーカーオプションで設定している。
また、MINILITEでは、MOMO社製の革巻きハンドル、メッキ文字を採用した2眼メーターを採用。内装はエレガントブラックを基調とした色調で、クラシカルな中にもスポーティーな雰囲気を出している。
室内空間では、ミラをベースとしており1850mmの室内長、1275mmの室内幅、840mmの前後乗員間距離を実現している。
また、サイドドアは、約90度にフルオープンが可能で、高い乗降性・積載性を実現しているのも、日常の使用での利便性を向上させている。
ミラ ジーノ■エンジン/ミッション
搭載エンジンは660ccの3気筒DOHCで、連続可変バルブタイミング機構を採用している。
最高出力は58馬力を発揮し、10・15モード燃費は20.5kmとなっている。
環境性能では、平成17年基準排出ガス75%低減レベルと平成22年度燃費基準+5%に適合しており、新★★★★に対応した。
また、通常であれば劣化していく触媒用貴金属(パラジウム)に自己再生機能を持たせ、貴金属使用量を約70%も低減し省資源に貢献する「インテリジェント触媒」を全車に採用して、環境保護に貢献している。
また、燃料タンクなどを鉛フリーとし、車両全体で鉛の使用量を2006年1月以降、10分の1以下(1996年比)に低減するという業界自主目標を早期に達成するなど、環境面でも積極的な取り組みを実現している。
ミラ ジーノ■色
車体色は全9色で、ルージュレッドクリスタルメタリック、アプリコットキャンディメタリック、テンダーブルーマイカメタリック、ブリティッシュグリーンマイカ、ライトグリーンメタリックオパール、ライトローズメタリック、スチールグレーメタリック、ブライトシルバーメタリック、パールホワイトIが用意されている。
ルージュレッドクリスタルメタリックとパールホワイトIはメーカーオプション塗装となっている。
塗装自体は、乾燥時の収縮が少ない新開発クリア塗料を採用しており、膜厚を増膜したプレミアムクリアコートとし、クラスを超えた質感を狙っている。
ミラ ジーノ■購入ガイド
価格はLが消費税込みで98万7000円。
Lは、ブレーキアシスト付きのアンチロックブレーキがメーカーオプションとなっている。
充実装備のXリミテッドが消費税込み117万6000円となっている。また、スポーティーなMINILITEは、消費税込みで126万円となっている。
ミラ・ジーノを扱うのは、ダイハツの看板を上げているディーラーで、立派なショールームを持ったディーラーもあれば、スバルやスズキと一緒に販売している業販店もある。
その地元で整備等まで請け負うおまかせショップのように展開しているこじんまりとした販売店もあるので、まずは訪ねていってカタログや見積書をもらってみると良いだろう。
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